みにくいアヒルの子 本当にきつい
こんにちは。おりょーです。
みなさんは「みにくいアヒルの子」知っていますか。
絵本でも小説?でもあるのですが、ここでは、ディズニーの動画作品でみたみにくいアヒルの子のストーリーを紹介します。そしてその中でも個人的にきついと思う瞬間について話します。youtubeにあがっているので、みてみたい人は是非。
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ある白鳥の卵があるアヒルの家族に紛れ込んでしまいます。
卵がかえったとき、アヒルの雛の肌は黄色。
しかし、一匹だけ白い子がいる。
そこで、アヒルのお父さんとお母さんは喧嘩します。
お母さんアヒルとアヒルのヒナたちはお母さんと散歩にでかけます。
白鳥の子もそれについていきます。
しかし、お母さんアヒルには蹴飛ばされ、アヒルの子たちには睨まれて仲間はずれされます。
白鳥の子は逃げて、一人でとぼとぼと歩きます。
そして、水面に映る自分の姿を見ます。
水面には白い体の自分が写っています。
それにびっくりして飛び上がります。
このとき、白鳥の子は「なぜ自分の肌は黄色じゃないんだろう」と思ったのでしょう。
その後、自分を愛してくれる仲間、お母さんを求めて、さまよいます。
まずは小鳥の巣にまぎれて小鳥のお父さんから餌をもらおうとします。
しかし、小鳥のお父さんは自分の子供ではないので、白鳥の子を追い出します。
次に、アヒルのお母さんの形をしたおもちゃが水辺に浮いているのでそれを生きていると勘違いして、愛してもらおうと頬を擦り寄せますが、おもちゃであることに気が付き、悲しくなり、また一人とぼとぼとあるきだします。
そして、また水面に写った自分の姿を見るのです。
そしてそこで、大泣きします。
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自分はこのシーンをみると、本当に悲しくなります。
自分はなぜ、アヒルの子と肌の色が違うのだろう。
黄色い肌でない自分が嫌になっているとおもうのです。
白鳥の子だから、そんなことはアタリマエのことで、なんにも悪いことをしていないのになぜか自分の肌が白いから悪いのだと、自分を責めてしまっているのではないかと感じるのです。
現代人で悩んでいる人はこういうことをしているのではないかと思います。
自分はそういう人間ではないのに、そういう適性を持っていないのに、自分に合わない人に認めてもらおうとする。
本当は認めてくれる人は探せばいるはずなのに、そして過去にもいたはずなのに、その人達の存在に気が付かず認めてくれない人ばかりに執着する。
そんなことをしているのではないかと思うのです。
みにくいアヒルの子では最後に白鳥の家族に出会い、お母さん白鳥に頬をすりすりしてもらって、仲間が見つかるのでよかったのですが、
現代に生きる人も自分を受け入れてくれる環境を探すことが大事だと思います。